性病の知識をつけて予防を徹底しよう

風俗で働く上で性病のリスクは常につきもの。どんなに気をつけていても病気にかかることはあり得ます。

最悪の場合、たった1回の性行為で感染してしまうこともある性病。

どんな種類があるのか、どのような対策をすればいいのか紹介していきましょう。

風俗嬢の性病リスク

不特定多数の男性と性行為をおこなう風俗嬢は、常に性病感染のリスクを負っています。

病気によっては自覚症状がほとんどないこともあり、発見や治療が遅れる原因にもなります。

キスや性交、アナルセックス、オーラルセックスなど、粘膜の接触があればいつ感染してもおかしくありません。

知らないうちに感染し、そのままサービスを続ければ更に感染者を増やしてしまうことに。

少しでも体調の変化を感じたら直ちに治療する必要があります。

性病の種類

性病と一口に言っても、その種類はさまざま。

すべてに共通するのは、一度感染するとすぐには治癒しない点です。

以下は代表的な性病です。

①梅毒

誰もが聞いたことのある病気ではないでしょうか。

梅毒トレポネーマと呼ばれる病原菌が引き起こし、全身に症状が表れます。

また、発見や治療が遅れたり、放置したりすると、最悪の場合死にいたるおそれも。

症状が全く出ない場合も多く、気付けば手遅れということになりかねません。

第1期(感染後3週間)はごく初期の症状。感染部位にしこりが生じますが、痛みはありません。

稀にそのまま軽快することはありますが、ウイルスは体内に残ったまま。

 

第2期(感染後1カ月)では手の平や足の裏、全身に発疹(バラ疹)が生じます。

風疹や蕁麻疹と誤診されやすく、自然に治癒することはありません。

遅くともこの時期までに治療を開始しないと症状がどんどん進行し、治りが悪くなります。

晩期(感染後数年から数十年)においては皮膚・筋肉・骨にゴム腫が生じ、複数臓器

の機能が低下、更には死亡のリスクが非常に高くなります。

治療に用いられるのは抗生物質。陽性だと確定した段階で服用を開始します。

 ②クラミジア

クラミジア・トラコマティスと呼ばれるウイルスが原因の感染症。

排尿時の違和感や痒み、オリモノの増加などが主な症状です(女性の約8割が無症状)。

キスやオーラルセックスによる咽頭への感染も多く、咽頭痛や扁桃腺炎を引き起こすことも。

また、放置すると不妊の原因にもなります。治療には抗生物質を服用します。

③淋病

主にオーラルセックスが原因で感染する病気。クラミジアより強い自覚症状が特徴です。

排尿時の激しい痛み、オリモノの増加・変色、下腹部の痛みなどが主な症状。

子宮頸管炎や子宮内膜症、更には不妊症の併発リスクも高まります。

淋病は感染力が強く、1度の性行為で感染する確率は約30%。

また、淋病とクラミジアの同時感染も多いと言われます。

近年は薬剤に耐性を持つ淋菌が流行しており、感染者が拡大しているとのこと。

治療には抗生物質の服用が基本。重篤な合併症を起こしている場合は点滴による投薬がおこなわれます。

④膣トリコモナス

トリコモナス原虫が原因の病気。排尿時の痛み、膣周辺の痒み、濃黄色のオリモノが出る、性器が魚臭いなどが主な症状です。

男性より女性の方が症状が強く、一度治癒しても原虫が体内に残存する限り再発を繰り返すのが特徴。

治療には抗生物質および膣錠を服用します。

⑤カンジタ

真菌(=カビ)が原因の症状。

性行為でも感染しますが、体調不良時など免疫機能が低下していてもごく普通に発症します。

陰部の痒みや白いカスの分泌、オリモノの増加が主な症状。

治療には軟膏と膣錠を併用します。

⑤B型肝炎

B型肝炎ウイルスが肝臓に感染することで生じます。

急性期は全身倦怠感、食欲不振、褐色尿、黄疸などが生じますが、万世紀ではほとんど無症状です。

多くの場合は一過性感染で終わり、慢性化しません。よって、治療の多くは経過観察となります。

肝機能が低下している場合に限り、入院の上で抗生物質を投与します。

⑥エイズ

後天性免疫不全症候群と呼ばれ、身体中の免疫が破壊されてしまう病気です。

連鎖的にさまざまな症状が生じるため、「日和見感染症」を引き起こすこともあります。

感染者の大部分は自覚症状がありません。

この状態は数年~数十年に及び、まったく自覚症状が無いまま生涯を終えるケースもあるほど。

ウイルスに感染したからと言って、発症する訳ではないのです。

エイズが発症したかどうかは、「真菌症」「原虫症」「ウイルス感染症」「細菌感染症」などのいずれかにかかっているかで判断します。

治療ではウイルスの症状を抑え、合併症があればそれに応じた処置を施していきます。

風俗嬢が感染しうる病気はざっとこれだけあります。

いくら自分は大丈夫と思っていても、知らないうちに感染しているのはよくあること。

実は、病気持ちの大部分の風俗嬢は、お客さんから病原菌をうつされていると言われています。

風俗で働く以上、いつ感染してもおかしくないくらいの気持ちでいるべきでしょう。

早期発見・早期治療が重要です。

すこしでも異常を感じたら仕事を休み、すぐに病院にかかりましょう。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *